astar08.gif (4 KB)  <強いチャートを買う その1>  astar08.gif (4 KB)
強いチャートを買いたい!

 ☆株価は上昇を始めると一定の期間上昇を継続する性質がある。
   強いチャートを示す銘柄を買うとします。
     今が頂点で崩壊の一歩手前か まだエネルギーを持っているの判断が必要です。
     株は確率の問題です。  
     確率的には まだ余力があると考えてもいいのではないかという気がします。 
   強いトレンドを持つ銘柄には その強さの持つ魅力があります。 強いチャートとは どう捕らえたらよいのでしょうか!
          


強いチャートは どんなチャート?

 ☆儲けるためには ”投資の王道”では ローソク足が移動平均より 上側で 推移する 必要があると言われています。

  これから考えようとするのは 25日移動平均を収益化しようとするのである。
  ローソク足が25日移動平均を上回れば買い下回ったら売ろうと考えます。

  ”強いチャート”は ローソク足が 25日移動平均より上になければならない。
  更に ローソク足が 75日移動平均より上で推移することが必要。
  下の図を見てください。ローソク足が25日移動平均を上回る期間は 
  ローソク足が 75日移動平均より上にあるとき<緑の横線の上>の方が
  下にあるとき<灰色の横線の上>よりも圧倒的に長い。 すなわち儲けが 大きくなります。

  もっと長期(たとえば100日以上)移動平均よりも上で推移することは望ましい。
  投資の王道では 年足で 12月、24月の移動平均を論じています。

  移動平均の傾きについて
     たとえば 25日の移動平均を例に考えてみます。
     当日の日付のインデックスを i とする。 25日前は i-24
     25日の移動平均は 過去25日の終値を足して 日にちの25で割ります。

   i 日 目 <昨日>
     株価の和(i) = X(i-24) + X(i-23) + X(i-22) +  ・・・・   + X(i-3) + X(i-2) + X(i-1) + X(i) 
           移動平均(i) =株価の和(i)/25
 
   i+1 日目 <今日>
     株価の和(i+1)=      X(i-23) + X(i-22) +  ・・・・   + X(i-3) + X(i-2) + X(i-1) + X(i) + X(i+1)
      移動平均(i+1)=株価の和(i+1)/25
 
      株価の和(i+1)=株価の和(i) +  X(i+1) -  X(i-24) 
                       X(i+1)   今日の株価
          X(i-24)  一番古い株価
     今日の移動平均 - 昨日の移動平均= ( X(i+1) - X(i-24) )/25

     移動平均の勾配がプラスであるのは 今日の株価が 25日前の株価よりも高い時 である。
     株価が最近上昇しているのに 移動平均が下降しているときは 今日の株価よりも
     25日前の株価の方が高いことによる。 今下ってきた以前の峠の影響を引きずっている。 

    次の関係は重要です。  移動平均の傾きに注目する。
      25日の移動平均の傾きが右下がりであるときは   今の株価は 25日前の株価より低い。
      25日の移動平均の傾きが水平であるときは       今の株価は 25日前の株価とほぼ等しい。 
      25日の移動平均の傾きが右上がりであるときは    今の株価は 25日前の株価より 高い。

   儲けやすいチャート(強いチャート)は 上・・・ローソク足 >25日移動平均 >75日移動平均・・・下 の順で並び 
                            25日移動平均の勾配は プラス
                            75日移動平均の勾配もプラス
   であることが望ましい。
   25日、75日移動平均の勾配がマイナスの場合に買うのは
   トレンドが転換したことを確認できることが必要です。 すなわち 
   前回の峠は終わり 新しい頂を目指すことが確認できることが望ましい。 
    
  強いトレンドを持つチャートの特性
   @ ローソク足が 25日移動平均よりも上で推移している。
   A 25日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
   B ローソク足が 75日移動平均より上にあること。
   C 75日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
   D 並び方が 上 ローソク足>25日移動平均>75日移動平均 >100日移動平均
    E 一見して すっきりしていること 

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トレンドは 試される

 ☆市場の雰囲気が悪くなる(日経平均が 下がり始める)と 多くの銘柄もそれに引っ張られて下がる。
  この試練を経ても強いトレンドを持続するトレンドは 本当に強いと考えてもよいのでは。
  そういう銘柄を探し出して それを買いたい。


強いトレンドを どのように発掘するか?

 ☆ 試練を経た後でも  強いトレンドを持つ銘柄を探してそれを買いたい と思う。
    日経平均が安値をつけてた時あるいは少し上昇を始めた時に探せば  強いチャートが見つかるのでは!?  
    

 
まとめ

 ローソク足が25日移動平均より上になれば買い、下になれば売る。を原則とする。 これに付加条件をつけていく。

 ☆強いチャートを探して買っていきたい。
   強いチャートとは 儲けさせてくれるチャートのことであり チャートの特性
   @ ローソク足が 25日移動平均よりも上で推移している。
   A 25日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
   B ローソク足が 75日移動平均より上にあること。
   C 75日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
   D 並び方が 上 ローソク足>25日移動平均>75日移動平均 >100日移動平均
    E 一見して すっきりしていること 

 ☆強いチャートを買っていこう
   日経平均が安値をつけた時、 安値の最中、安値から一寸回復した時に バーチャルで買ってチャートを調べる。

 ☆移動平均の勾配の理解    
    

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