☆儲けるためには ”投資の王道”では ローソク足が移動平均より 上側で 推移する
必要があると言われています。
これから考えようとするのは 25日移動平均を収益化しようとするのである。
ローソク足が25日移動平均を上回れば買い下回ったら売ろうと考えます。
”強いチャート”は ローソク足が 25日移動平均より上になければならない。
更に ローソク足が 75日移動平均より上で推移することが必要。
下の図を見てください。ローソク足が25日移動平均を上回る期間は
ローソク足が 75日移動平均より上にあるとき<緑の横線の上>の方が
下にあるとき<灰色の横線の上>よりも圧倒的に長い。 すなわち儲けが 大きくなります。
もっと長期(たとえば100日以上)移動平均よりも上で推移することは望ましい。
投資の王道では 年足で 12月、24月の移動平均を論じています。
移動平均の傾きについて
たとえば 25日の移動平均を例に考えてみます。
当日の日付のインデックスを i とする。 25日前は i-24
25日の移動平均は 過去25日の終値を足して 日にちの25で割ります。
i 日
目 <昨日>
株価の和(i) =
X(i-24) + X(i-23) + X(i-22) + ・・・・ + X(i-3) + X(i-2)
+ X(i-1) + X(i)
移動平均(i) =株価の和(i)/25
i+1 日目 <今日>
株価の和(i+1)= X(i-23) + X(i-22)
+ ・・・・ + X(i-3) + X(i-2) + X(i-1) + X(i) +
X(i+1)
移動平均(i+1)=株価の和(i+1)/25
株価の和(i+1)=株価の和(i) + X(i+1) -
X(i-24)
X(i+1)
今日の株価
X(i-24) 一番古い株価
今日の移動平均 - 昨日の移動平均= ( X(i+1) -
X(i-24) )/25
移動平均の勾配がプラスであるのは 今日の株価が 25日前の株価よりも高い時
である。
株価が最近上昇しているのに 移動平均が下降しているときは 今日の株価よりも
25日前の株価の方が高いことによる。 今下ってきた以前の峠の影響を引きずっている。
次の関係は重要です。 移動平均の傾きに注目する。
25日の移動平均の傾きが
右下がりであるときは 今の株価は 25日前の株価より
低い。
25日の移動平均の傾きが水平であるときは
今の株価は 25日前の株価とほぼ等しい。
25日の移動平均の傾きが右上がりであるときは
今の株価は 25日前の株価より 高い。
儲けやすいチャート(強いチャート)は 上・・・ローソク足 >25日移動平均 >75日移動平均・・・下 の順で並び
25日移動平均の勾配は プラス
75日移動平均の勾配もプラス
であることが望ましい。
25日、75日移動平均の勾配がマイナスの場合に買うのは
トレンドが転換したことを確認できることが必要です。 すなわち
前回の峠は終わり 新しい頂を目指すことが確認できることが望ましい。
強いトレンドを持つチャートの特性
@ ローソク足が 25日移動平均よりも上で推移している。
A 25日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
B ローソク足が 75日移動平均より上にあること。
C 75日移動平均の勾配が プラス(少なくともマイナスではない)
D 並び方が 上 ローソク足>25日移動平均>75日移動平均 >100日移動平均
E 一見して すっきりしていること