チャートパターンの特徴と買い時
”戦術解説(F.Ishida Home Page)”は 非常に興味あるサイトであるが 現在は 残念なことに活動中止のようである。
管理人の投資方法は デイトレまたは スウィングトレードが主力の投資スタイルか?
チャートのパターンを きめ細かく特徴づけ それに基づいて買を考える。
これをしない 儲けにはつながらない!?
その他 言葉の定義についても参考になることが多い。
■20日移動平均線 リバウンド戦術■ |
上昇傾向の株が一時的に20日移動平均線に向かってプルバック(一時的な戻り)し、そこからリバウンドする時を狙います。ブル株は、20日移動平均線へプルバックした時、そこで跳ね返る可能性があります。20日移動平均線上でブルシグナルが出たときが狙いどきとなります。一般には、前日の高値を越えたときに買うのが安全な買いのタイミングとなります。 ※買いのタイミングは、前日の株価動向により、前日の始値、終値、レジスタンスとバイポイントは変化します。 トレーダー、投資家は前日終盤にできた高値を突破するときに買いに入ってくる傾向があります。前日の高値は、当日の最初のレジスタンスとなります。そこを突破するまで待っているトレーダー、投資家がたくさんいます。彼らが買いに入るところを少しだけ早く先取りするのが本サイトのトレード方法です。 |
■50、200日移動平均線 からリバウンド■ |
20日移動平均線リバウンド戦術と基本的には同じです。違いは20日線が50、200日線(50日移動平均線、200日移動平均線)になっただけです。50、200日移動平均線に向けプルバックし、その後、ブルシグナルが出てリバウンドすることです。ここで大切な事は、50、200日移動平均線では20日移動平均線よりサポートが強い傾向があるということです。
一般に、50、200日移動平均線からリバウンドする株は、大型投資家のサポートがあると言われています。よって、50、200日移動平均線からリバウンドする株は、まだまだそこから上昇する可能性があるということです。タイミングさえ間違わなければ、安全な買いのタイミングとなります。 逆に、50、200日移動平均線を出来高の増加を伴って下落してしまう株は危険ということになります。なぜなら、大型投資家のサポートが見られないからです。彼らは、大量に株を保有しています。彼らの サポートなしに株価を続伸させることはできないと言っても過言ではありません。 |
■レジスタンスブレーク アウト戦術■ |
株価がレジスタンスを突破する時が買いのタイミングです。
このとき出来高が増加しているのが望ましいです。出来高増加でブレークアウトするということは、その株に興味を持っている人がたくさんいるということです。また、出来高が増加するということは、大口投資家が購入したと推測できるからです。 ブレークアウトするときにサポートのある株は、その後、上昇する可能性があります。本サイトでは、株を底で買うのではなく上昇傾向に転じた株を狙うのがより安全だと考えています。レジスタンスの下方で買うのではなく、レジスタンスを勢い良くブレークアウトした時に買うのがより安全だと考えます。 |
■フラットベースブレーク |
比較的、株価変動が小さい(=Tight)ベースからブレークアウトするときが買いのタイミングとなります。タイトなベースで株価を維持しているということは、その時点で需要と供給が等しくなってきているということです。つまり、売る人と買う人が等しくなってきているということです。
いったん売る人がいなくなるとフラットベースからブレークアウトするのです。それを待っていたトレーダ、投資家が入ってきてその後の続伸に貢献するのです。本サイトでは、そこを買います。このタイミングを逃さないことが、安全なトレード、投資の基本となります。 |
■スプリングトレード戦術■ | スプリングとは、跳ね返りという意味です。バネを思い出してください。縮めた後、手を離すと跳ね返ります。それと同じ現象が株でも起こります。健全にブレークアウト(=
出来高の増加を伴ってレジスタンスを突破する)した株は、その後しばらくの間上昇を続けます。しかし、株価は永遠に上昇し続けません。必ず休息(調整)が必要です。そして休息を十分に取った後、再び上昇します。 健全にブレークアウトした後の調整期間の取引がタイトでなければなりません。(※これを健全な調整と呼びます)タイトな調整とは、株価の変動が少ないということです。そしてその調整期間中の出来高が減少傾向であるのが好ましい。 この間に弱いトレーダー、投資家は振るい落とされて忠実な新たなトレーダー、投資家が買います(この忠実な投資家が大型投資家であることが望ましい)。そして調整が終わると、売り手がいなくなり再び上昇し始めます。このときが買いのタイミングとなります。 なぜ探しやすいかと言うと、健全に、出来高の増加を伴ってレジスタンスをブレークアウトした株を探せばいい訳です。これは他のトレード方法に比べて比較的容易です。 出来高の増加と株価が上昇した株を探すには、新聞、インターネットのサイトなどで見ることもできます。そして、健全かどうかを見分けるのです。その後、再びブレークアウトするときを狙うのです。 |
■移動平均線突破戦術 (ブレークアウト)■ |
安値圏(=Bottom)から回復した株が移動平均線を下方から勢いよく突破する時が買いのタイミングです。一度、底まで下落しその後上昇傾向になった株が、移動平均線を下方からブレークアウトするのを、多くのトレーダー、投資家が待っています。 ※マーケットに 弱気が漂っているときには、下方から移動平均線にヒットした時に売られる傾向があります。また、移動平均線をブレークアウトしても下落する恐れがあります。 移動平均線突破の対象となる平均線は、20日、50日、200日移動平均線(20日移動平均線、50日移動平均線、200日移動平均線)です。移動平均線がお互いに接近しあっているときは、一番上方の移動平均線を突破するときを狙います。下方の移動平均線を買いのタイミングとしていると、ひとつ上方の移動平均線にヒット(=Hit)したときに下落が始まる恐れがあるからです。 |