上昇途中につけた高値抵抗線の突破　

■　抵抗線の突破 これから更なる上昇をとげ頂点を目指す株価には　節目となる重要な高値を超えなければならない ＜抵抗線の突破＞がある。 　 直近の高値の突破　　　下図は芙蓉リースのチャートはこの例である。 　　頂上を目指す途中でつけた高値に顔合わせをして　再度上昇に転じようとするものであり 　　深い押し目からの上昇過程で　しばしば現れ。 　　押し目をつけると　直前の高値は抵抗線と作用する。　 　　この高値に面合わせをして　上に抜けると　この高値が　支持線として作用する。　 　　 　　買い　　過去の高値の少し前で　逆指値注文を行う。買値は　過去の高値＋アルファとする。 　　　　　　　株価が高値を超えれば　買い注文が実行 　　　　　　　もし高値を超えなかったら　買いは成立しない。 　下図のチャートでは 　　　�@の例　　　芙蓉総合リースの抵抗線 　　　�Aの例　　　ライオンの抵抗線は　直近の高値と過去につけた高値の二つの高値抵抗線の突破である。

■　抵抗線の突破 上昇途中でつけた高値の突破 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芙蓉総合リース　　日足チャート 過去の高値と今回の上昇過程でつけた高値の突破 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライオン　　　月足チャート

■　新・銘柄検討会で探す方法論 銘柄検討会には　　 　　　株価入力を　日足　週足　月足ベースの３つの選択肢がある。　 　　　最近につけた節目の高値突破銘柄をリストアップする機能としては　月足ベースを使うのがポイント 実際の発掘は　偶然に見つけるということは多々あるが　 系統的に探す方法としては次の方法がある。 　　　　株価の入力の選択　　　　　⇒MENU　　　　　　　　　　　　⇒抽出画面　抽出ボタン 　　　　　週足ベースを先端　　　　　　絞込み検索　　　　　　　　　　Ｒ１　Ｒ２　（Ｒ３）　　　　　　　　　　　　　　   　                                  　   　 or　トレンド調査          　　　　　　ｏｒ　Ｑ１　Ｑ２　Ｑ３　Ｑ４ 　　Ｒ１　Ｒ２　　　　　　　　　　一旦底をつけて　上昇過程に入ったもの 　　Ｑ１　Ｑ２　Ｑ３　Ｑ４　　　　さらに下降を継続している　下げ止まりを確認して再上昇を狙う

■　発掘手続きの例 　この例は銘柄検討会で探す手続きを述べたものである。　 　銘柄検討会を立ち上げて　株価入力を月足ベースとする。 　ＭＥＮＵから絞込み検索⇒一部銘柄　ここでトレンド抽出ボタンを右の方にある　Ｒ１を選び 　大塚商会に注目したところ　が下の図である。

■　チェック項目 月足チャート　　押し目をつけている可能性がある 週足チャート　　確かに一旦押し目をつけている　　月足から週足に変更 日足チャート　確かに押し目をつけている可能性がある。　　週足から日足チャートに変更 買いを狙うのは　最近つけた高値を突破するのを確認するときであり 当然　逆指値を使うこと　　　　 　�@チャートのチェック−１ 　　　　　新銘柄検討会の株価は月足　週足　日足　の全てをチェックすることが好ましい。 　　　　　まず　選ばれたチャートを見て　移動平均より　上部に　ローソク足があること 　　　　　ポイント月足チャートで言えば 　　　　　上側（株価が高い方）から順に　　　　ローソク足　＞BOL(1σ）　>MA１３月＞MA２６月　　下側 　　　　　の順に当月　先月　先々月　ともに　配置され　いづれも　滑らかな右肩上がりのチャートを示す。　　　　　 　　�Aチャートのチェック−２ 　　　　　過去の高値をチェックすること 　　　　　月足チャートの左側は　価格帯別出来高をあらわすものであり　その月の購入株数の合計を 　　　　　月末に　月末の株価で購入したとして株数を表示している。 　　　　　当月の　出来高は　赤で示されている。 　　　　　この赤より上で購入した人は　損を出しており、赤より下で購入した人は　利益となっている。 　　　　　損を抱えている人よりも利益となるヒトの方が　数は圧倒的に多いようである。 　　　　　現在の株価より高い所の出来高はすくないことによる 　　　　　 　　　　　11470円の抵抗線（05/10/04）を超えれば　高値抵抗線の突破となる。　11470円を超えることができれば 　　　　　2000年7月からの最高値である。 　　　　　実際の買い方としては　次の高値（３００円）を超えれば買うとして　 　　　　　逆指値で買うことが望ましい。　　３００円を　超えれば　３０５円で買う 　　�B銘柄情報のチェック　　 　　　　　勿論　銘柄情報も　チェックを怠らず　会社四季報での銘柄チェックも是非

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